わが子が学校で意地悪された

左脳の友人

 自分の得意なことがうまくいき、それを友人に話しても、
「いい年をして周りから可笑しく思われないの?」という的外れの返事をされたら楽しかった気持ちが乱れてしまいます。
 
本当は「わーすごい」って言ってもらいたかった。
しかし、友人はその人を分析して一般論で返事をしたんです。

返事をした友人もその人なりに誠意をもって答えたのですが、それは左脳からの返事なのです。

ただ「すごいね」と受け止めて欲しかっただけなのに、

左脳のお母さん

 お子さんがお母さんに学校で意地悪されたことを話したとき、

その返事が、

「この時はこうしなさい」と分析したり、
「しっかりしないからいけないのよ」と非難されると子供の右脳がブロックされてしまいます。

左脳の家族

 子どもは意地悪されたことの分析や結果を知りたいのではありません。ただただ自分の気持ちを受け止めて「よく我慢をして偉かったねー」と言って幼児のように抱きしめてもらいたかった。

それは大人でも同じです。

もし妻が職場で意地悪され落ち込んで家に帰っても夫がやさしく受け入れてくれたら、心がだんだん落ち着いてくるはずです。

その逆に「仕事とはこういうもものなんだ」とか「みんな我慢をしているのだから我慢をしろ」「意地悪をされないようにスキルをアップしろ」と言わると右脳がブロックされてしまうんです。

親の立場で考えると

それと同じでお子さんが学校で意地悪をされたとき、


「そんな意地悪な子がいて担任は何をしているのだろう」
「担任に相談をしよう、担任でだめならその上の人に談をしよう」
「相手の親御さんと話し合わなくては」
「うちの子は弱すぎるから空手でも習わそうか」

子どもの今現在の気持ちを考えないで親からみた偏った視野から考えます。
そこには子供の気持ちよりも「この私が悔しい」という感情から判断をしていることが多いです。

あるいはご自身の「どうしよう」という不安に押しつぶされてしまい、子どもの心の状態を把握する前に、自分の不安解消としての行動に走ってしまうこともあるでしょう。

子どものありのままの気持ちをそのまま受け止めることが大切です。

まずは解決や方法論に走らず(左脳)、今目の前で困っている子ども、あるいはご自身の気持ちに寄り添いましょう(右脳)。

何も言わなくても「よく我慢をしたね、偉かったね」と共感をするだけで 私は一人ではないお母さんがいるんだと実感をしたとき波動が高くなります。

これは右脳を刺激したからです。

左脳を刺激するとどうしても悲観論へと進みます。
物事を分析する左脳の働きのもう一つにネガティブ領域があるからです。

右脳が働くと

 「うちの子はやさしいからひとを傷付けたりしない、こんないいとこもあるんだよ」などと視野が広がっていきます。
右脳を鍛えると視野が広がるんです。

お母さんのわが子に対する自信が、お子さんの揺るぎない力となって波動を高くするんです。

わが子の波動を高めるとお母さん自身の波動も高まって、お母さん自身が職場で意地悪をされなくなるんです。

もし、今はスピリチュアルカウンセリングが受けられないならご自身で自分の気持ちを受けましょう。「私は大丈夫よ」
と言ってあげるだけでも違います。

・気持ちをありのまま受け止める
・一般論や世間体は考えない
・自分の幸せだけに意識を向ける
・私にはできる
・私は大丈夫

ぜひやってみていただけますように。

わが子が学校で意地悪された

2023年12月24日