不倫をして生霊に憑かれた人の末路は!
私が生霊に憑かれた人を見たのは高校生の時でした。
辻堂駅の小道を歩いていたら何人かの人がアパートの前で立っていました。
そのアパートは窓が開いててその部屋の住民は50代ぐらいの痩せた男の人で、一人暮らしをしているそうです。
その人は震え怯えていたんです。
「許してくれ~」
「俺が悪かった」
と泣きながら叫んでいました。見物をしていた人は「気がおかしくなったんだ」と言っていました。
よく見るとその人の近くに黒い影が見えてきました。
生霊です。
私が見た限りでは、この人にもてあそばれた女性の生霊です。
それも複数いました。
夏の昼間の出来事でした。
それから10年後私の親戚の一人ががんの侵され詩を宣告されたんです。
そして私もときどきお見舞いに行きましたが。
その人の奥さんは自分の夫の面倒を見るのを拒否して病院には来ないんです。
そして愛人を作っいて旦那の前から消えたんです。
その人はそのことを知って非常に落胆しました。
自分を捨てた妻にとても会いたがっていた、
この人が気の毒に感じ
何とか助けてあげたい気持ちはあるのですが、私にはどうすることもできません。
ただ毎日この型の回復を願ってお祈りをしていました。
すると亡くなって天国へ行く夢を見たんです。
もう亡くなると感じたとき親戚の人から今日一晩付き添ってくれないかと頼まれたので、引き受けました。
久しぶりに病室に入って驚いたのはチューブが鼻から差し込まれていて、見るのに耐え難い姿になっていました。
意識あるのかないのか分からない状態ですが声を掛けたらに笑ってくれましたが、下が紫色になっていて驚きました。
しばらくして妻を呼んでいる声がかすかに聞こえました。
本当にひどい奥さんでとても憤りを感じたんです。夜中になると急にもがきだして苦しんでいいるのでベットの横に合ったブザーを押したらしばらくして看護師さんと医者が駆けつけてとてもあわただしくなって来ましたが、私にはそれよりもベットで寝ている親戚の人の右側の足の少し向う側から急にさざなみのような音が聞こえてきました。
右側の天井から光が幾つか降りてきたんです。
その時寝ていた親戚の人はとても穏やかになり何かお話をしているようでした。
その人が大切にしていた人だと気づきました。多分ご両親と兄弟の霊です。
そしてその輪の中に入ってスーッと上に上がって行くとさざなみの音が消えました。
その時医者が「ご臨終です」と叫んでいました。
「え! 何がご臨終なの、だって今お話して喜んでいたのに?」と言ってみましたが誰も取り合ってはくれませんでした。
それかた15年後 亡くなった親戚の妻は駆け落ちした男性と別れ、別の男性と暮らしていました。
奥さんをなくされた大地主の人でしたがその人も亡くなったんです。
そうなると「財産目当てだと思われたらしく、住んでいるところから追い出されたんです。その時の姿はホームレスのようでした。
かつては絶世の美女だったんですが、
それから間もなくして癌で亡くなったんです。
たまたまその時の様子を看護師さんから聞くことができました。
かつて私が高校生の時に見たあの光景とリンクしたんです。
私が感じてきたことは、
旦那に対して、「お前が馬鹿だから私は苦労したんだよこの馬鹿」
「何々さん結婚をして楽しく暮らそう」
「何々さんよくも私を裏切りやがった、私を殺しに来たのか」
「私の財産を持っていきやがって、苦し 助けて」ともがき苦しみながら亡くなったんです。
裏切ると地獄へ落ちていきますが、生前どんなに苦しくとも、相手を裏切らなかった人は天国へ行くということを知りました。