インナーチャイルドが怒っている

怒りやすい人は

「どうしてそうしなかったの?」と聞かれると、
自分が攻められていると思い 「じゃあ、どうしたらいいんですか?!」とけんか腰になってしまいます。

それは
「どうせ私がいけないんでしょ」と邪推するからです。

ただ何気なく聞いたことに怒ってしまうんです。

このような怒りは職場でも見られ、挨拶をしても気のなさそうにされると、「この私を馬鹿にしている!」と邪推するんです。

相手にしてみれば、なにかイライラしている人に、怖くて構えてしまいます。

また怒りやすい人は、

例えばミーティングに参加しない同僚をものすごく馬鹿にして、「仕事を舐めていて許せない!」と怒るんです。
そして自分こそは仕事熱心なんだと思い込み、ミーティングの開始の30分前に会議室で待っているんです。

「こんなに早くから会議室に来て用意して仕事熱心な人だ」と褒められたい気持ちかですが、
早く来すぎて逆に周囲に迷惑をかけていたりします。

誰よりも早く会議室に行って後から来た人に対して優位になりたい、という気持ちはその奥には劣等感を抱いているからです。

日頃から対人関係がうまくいかないと感じていたり、周囲の人は才能がない、といつも心の中は怒りにさいなまれています。

なぜ怒りやすくなるのでしょうか?

その人の無意識の中で「怒り」の感情に支配されているからです。

周囲は敵ばかりなのでちょっとした相手の態度や一言を、私を攻撃している相手として見ているため、相手に言葉にため息をついたり、やがて怒りが爆発寸前までになるんです。

幼少時の母親からの無関心は大人になると、他者への不信感から周りは皆敵ばかりに感じてしまいます。
そのため、些細なことでも自分は攻撃されたと思い込みます。

そしてその怒りは自分自身を攻撃するのです。
「どうせ私なんて」
「私は駄目人間だ」
「私なんか生まれてこなければよかった」
こんな怒りもあるのです。

インナーチャイルドが怒っていた


 以前隣に座っていた女性の横にちさな子供が座っていたんです。
その人のインナーチャイルドが現れたんです。

そのインナーチャイルドはとても怒っいました。
そのとき隣にいた女性の子供時代が私の頭の中に流れ込んできたのです。

それは「私なんか生まれてこなければよかった」と叫んでいたんです。
その大人になった女性からも人生に対する絶望感を持っているんです。

その絶望感の表れが
非常に丁寧に話す。
相手と話をお合わすが、それに対して目が泳いでいる。

すぐ怒りを表す、

その怒りの奥には現実に絶望した自分がいるんです。

インナーチャイルドは決して癒してはくれません。

インナーチャイルドが現れるときは絶望している自分がいるときです。


希望に満ちたとき守護霊様とつながります。

「私、絶望しているのかな?」

「どうして絶望しているのだろう?」

絶望感をずっとだきかかえていたら、さらに苦しくなります。

息を吸って深くゆっくりと息を吐いてください。

絶望という怪物が口から外へ吐き出されていくイメージをします。



あなたの怒りや悲しみの心にやわらかな守護霊様の光が差されますように!

2023年12月25日