脳のシナプスがどんどん増える

脳の神経回路を増やす方法は、新しいことを学ぶことです。

茶道で同じお点前を何か月も続けていると、頭の中でマンネリ化して脳の活性は低下してしまいますが、ある程度できたら新しいお点前にチャレンジをすることが脳を活性させます。

新しいお点前を覚えるのに何十回と練習していくうちに、自然と手が動いてくるようになります。

つまりその分野での神経回路が増えてきたということです。

そしていつも気をつけるのはご自分の姿勢です。自分の奇麗な姿勢を崩さずにお稽古をすることは大変難しいのです。

お点前に夢中になると猫背になっていたり、姿勢を気にしていたらお点前を間違えたりしてなかなか難しいのですが・・・

その複雑で難しいことが脳の神経回路を増やすことになります。

今までお稽古をしたことがないようなお点前にチャレンジすることは、脳が活性化するのに対して、特異なお点前ばかりを繰り返していると脳は活性化するどころか、マンネリ化になってシナプス間の結合は弱くなってしまいます。

先生に新しいお点前を教えてもらえばいいんです。

新しいお点前に挑戦するだけでアセチルコリンの分泌量は増えてきます。

アセチルコリンは神経伝達物質で、アセチルコリンを介して交感神経にはノルアドレナリン、副交感神経にはアセチルコリンが情報を伝達をします。これが増えると想像力や発想力が増えてきます。新しいことに挑戦することがアセチルコリンの働きを良くするんです。

しかしシナプスをつなげるための働きは弱いものなのですが、新しいことを意欲的に行っていくことで強化できます。その反対にマンネリ化することで弱まってしまいます。

脳は神経細胞の集合体で、その数は500億~1000億個以上と言われていますが、スピリチュアルの世界では目には見えない物質はその何十倍も存在していると学者からは言われているんです。

茶道こそ占いの世界でありスピリチュアルそのものなのです。

そしてスピリチュアルを活用するためには右脳を活かすのです。

例えば

1 茶道がとても楽しくてしょうがない。

2 自分は世界一美しいお点前をしている、という自覚がある。

3 新しいことに挑戦するのが好きなチャレンジャーだ。

このレベルに達すると芸術が特異な守護霊様やハイヤーセルフと繋がり始めます。

そうなるとクラウディングされるようになり、分からなかったお点前が突然閃いてできるようになったりするんです。

年を取ると覚えが悪くなるという説は昔の脳科学のお話で、現在では新しいことに挑戦すると脳のシナプスは増えるという説に代わってきました。

そして新しいことに挑戦するとともに、美しい姿勢作りがそれに比例して重要になってきます。美しい姿勢を保つためには体を鍛えなければなりません。

お茶を点てるとき猫背になっては駄目なのです。

立ち上がる時「どっこいしょ」なんて言っては駄目なのです。

それには専門的なトレーニングが必要ですが私の動画でアップしています。

動画では説明欄にURLを記載してますので、参考にしていただければ嬉しいです。

 

体がぶれない座り方立ち方 水指しの置き方

体が揺れない膝行膝退

 

 

 

 

2024年01月08日